【経営層インタビュー企画】dcWORKSの取締役にアレコレ聞いてみた!
こんにちは! ディレクターのセイカです!
今回は、dcWORKSの経営層インタビュー企画としてコンドウさんにお話をお聞きしました。
コンドウさんはCreative Unitの創設メンバーであり、
取締役、Creative Unitのマネージャー、ディレクター、面接官など様々な役割を担っておられます。
それぞれの立場からdcWORKSについての考えや想いをお聞きしました。
- dcWORKSの取締役・Creative Unitのマネージャーになるまで
- dcWORKSの取締役として
- Creative Unitのマネージャーとして
- UIUXのプロとして
- 面接官として
- これからのdcWORKSについて
余すことなくお届けするため、今回はロングインタビューとなります!
ぜひ最後までご覧ください!
dcWORKSの取締役兼Creative Unitマネージャー
飼い犬に夢中
人のオススメはとりあえず試すタイプの素直なディレクター
オススメされたご当地お菓子を書き溜めている
◎dcWORKSのMVVに関する記事はこちら
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜ミッション編〜
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜ビジョン編〜
- dcWORKSのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)紹介 〜バリュー編〜
◎Creative Unitのメンバーに関する記事はこちら
- 【Creative Unit 社員インタビュー】dcWORKSの案件についてディレクターに聞いてみた!
- 【社員インタビュー】Creative Unitについてリーダーに聞いてみた!
- 【Creative Unit社員インタビュー】入社1ヶ月の中途社員にdcWORKSについて聞いてみました!
- 社員のプライベートインタビュー vol.3 〜23卒デザイナーのプライベートとは?〜
- 社員インタビュー vol.9 〜変化を求め続けるWEBディレクターにインタビュー〜
dcWORKSの取締役・Creative Unitのマネージャーになるまで
セイカ:
本日はよろしくお願いします!
コンドウ:
よろしくお願いします!
セイカ:
早速ですが、コンドウさんの経歴を教えてください!
コンドウ:
社会人になって3年目まではアパレルで働いていた。
その頃インターネットが普及し始めて、ホームページを自分で作って情報発信できるというのを知ったんだよね。
それを作る仕事につきたくて、半年ほどスクールで勉強してこの業界に入った。
当時は今みたいにリッチな機器もなくて、電話回線と繋いでパソコンを使っていたし、手探りで進めていたから大変だったね。
セイカ:
インターネットに関する情報がまだ少ない中で、苦労されたのですね。
IT業界に入ってから、dcWORKSのディレクターになるまでの経緯を教えてください!
コンドウ:
業界に入った初めの頃は、デザインもコーディングも全部一人でやってたんだよね。
20代後半になってもっと上流工程に関わりたいと思って、ディレクターに転身した。
その後、藤田(前社長・現会長)と仕事をする機会が増えて今に至るって感じ。
セイカ:
マルチにこなされてきたのですね!
dcWORKS入社後、コンドウさんはどのような業務・役割を担ってきましたか?
コンドウ:
もともとdcWORKSはシステム開発会社だったんだよね。
そこに、自分がCreative Unitを立ち上げて、3〜4年は一人でディレクションをやっていたかな。
初めは代理店から依頼されたものを作ることが多かった。
そこからだんだん考え方がシフトしていって、今のような上流から一緒に提案していく会社に変えていった感じだね。
セイカ:
コンドウさんがCreative Unitを立ち上げ、代表取締役とツートップで支え合ってきたから、今のdcWORKSのスタイルがあるのですね!
dcWORKSの取締役として
セイカ:
事業運営するにあたって、コンドウさんが大切にしていることはありますか?
コンドウ:
一番大事にしているのは「仲間」とか「人」かなと思っています。
自分で全てできるわけじゃなくて、みんながいるから事業は成り立つし。
最終的な責任などは自分が取るものなので、みんなには失敗することを恐れず、やりたいことにチャレンジしてもらいたいと思っているね。
セイカ:
新たな「仲間」として、昨年の8月からプリマジェストとタッグを組みましたね!
その背景はどのようなものだったのですか?
コンドウ:
我々の得意領域であるUIUX領域を活かすことにより、双方のシナジーを生み出すことができると考えた。
お互いの得意領域を活かしながら、クライアント・ユーザーにより満足いただけるものを作りたいからタッグを組むことになった感じ。
セイカ:
双方で支え合える関係なのですね!
タッグを組んで、特に良かったことはなんですか?
コンドウ:
dcWORKSはベンチャーだったので、これまで様々なことを自分たちでやってきたけど、ノウハウがなく仕組み化が難しかった。
だから4月以降フレックス制度や勤怠管理などの仕組みが整備できたことは、みんなにとっていいんじゃないかと思っているかな。
セイカ:
dcWORKSは仲間と常に変化し続けていますね。
これまでのdcWORKSを振り返って、コンドウさんは今をどのような時期と捉えていますか?
コンドウ:
拡大フェーズや第二創業期といえばいいかな。
これから先、いろいろな方々とつながりが出てくるだろうし、これから組織をもっと大きくしてこうと思っている。
これまでやってきたことの価値をさらに上げていきたいから、今はその土台を構築しているフェーズだと思うね。
セイカ:
これからさらに大きくなっていくのですね!
変化し続けるdcWORKSのここだけは変えたくないなと思う側面はありますか?
コンドウ:
うーん、逆にないかな。
変化って必要だと思っていて、そこに満足したり、頑なになってしまっていると成長できないと思っているので。
変化あってこその成長だと思っているから、柔軟に対応していくべきだなと思っている。
Creative Unitのマネージャーとして
セイカ:
Creative Unitのマネージャーとして、Creative Unitの特に良いと感じる部分はどこですか?
コンドウ:
リーダーを中心にまとまっているところが、すごくいいなと思う。
1名からスタートしたCreative Unitも、ディレクターやデザイナーが加わることで成長し今のチームになっている。
その過程でお互いに自由にアイデアを出し合える関係性は、チームワークの強化にもつながるし、異なる視点や発想が新しいアイデアを生み出すきっかけになると思う。
セイカ:
チーム全体で良いものを作ろうという雰囲気がありますよね!
Creative Unitの強化したい部分はありますか?
コンドウ:
うーん、多分まだ経験が足りていないかな。
たくさんの案件に参加して、色々なことを経験して身につくものだから、これからチームで数をこなしていく必要があるかな。
セイカ:
チームとして経験を重ねることが今後につながるのですね!
Creative Unitのマネージャーとして、チームの成果物はどのように評価していますか?
コンドウ:
うまく作ってくれて、すごいと思っている。
だから、そこに対してあんまり口出しはしないようにしている。
いくら「こうした方がいい」と思っても、それはクライアント側では違うかもしれないし、提案してみないと分からないからね。
あと、自分の提案が通らなかった時に、考えたり、振り返ったりすることも経験してほしいから、よほどのことがなければ、そのまま提案してほしいな。
だた、趣旨や目的がずれると、違う方向に進んでしまうからその時は指摘するけどね。
セイカ:
自分で考えることが重要と考えているのですね。
dcWORKSの案件の進め方で特徴だと思うところはありますか?
コンドウ:
他社と違うのは、提案やお客様と話す際に、ディレクターやマネージャーだけじゃなくて、関係者みんなで定例に参加しているところ。
依頼されたことだけをやるんじゃなくて、よりよくするアイデアを社内・社外含めて会話できるのはいいところなんじゃないかな。
セイカ:
dcWORKSはコミュニケーションがフラットで活発ですよね!
案件の数や規模が拡大しても変わらず、Emotionalを大切にできている秘訣はなんだと思いますか?
コンドウ:
やっぱり、みんなで共通認識を持って同じ方向に進めることなんじゃないかな。
朝会や夕会とかで日々コミュニケーションを維持できていることがポイントな気がするね。
セイカ:
dcWORKSはテレワークでも変わらずに話せる場がありますよね!
話す中で生まれることの多い、若手メンバーの「やってみたい!」を後押ししてくださる理由はなんですか?
コンドウ:
やっぱり、チャレンジ精神が一番大事だなと思っていて、それがあるかないかで成長スピードが変わっていくと思う。
1日のうちで仕事の時間は多いし、やりたいことができると仕事は楽しくなるから、どんどんチャレンジしてほしいなってみんなに思う。
完璧にやろうなんて全然思わなくていいし、むしろ失敗して学ぶことも必要だと思うので、まずはやってみることが大事かな。
セイカ:
失敗を恐れず、まずはやってみることが大事ですね!
チャレンジする際、積極的にメンバーに任せてくださるコンドウさんですが、それはどういった考えからですか?
コンドウ:
マイクロマネジメントしても、自分の表現がしにくくなっちゃうし、その人の考え方しか培われないと思っていて。
なので基本は任せて、自分で考えてもらう方がいいかな。
特にディレクションやデザインなどのクリエイティブな仕事は、そこが必要なんじゃないかなと思っている。
ピンチの時だけ、手助けしたり、アドバイスしたりする方がいいと思うので、そうしているね。
セイカ:
メンバーの成長を考えつつ、必要な時は必ず支えてくださるコンドウさんの考えが聞けて嬉しいです!
UIUXのプロとして
セイカ:
依頼をくださるクライアントと、その先のユーザーについて、コンドウさんはどのような存在と捉えていますか?
コンドウ:
クライアントももちろん大切だけど、「実際に使うのは誰なのか」という目線に立つことも大事。
だからdcWORKSのミッションもFor customer にしているんだよね。
セイカ:
クライアントの「ビジネス視点」とdcWORKSのもつ「ユーザー視点」でサービスに対する意見がぶつかってしまうことはありますか?
コンドウ:
実は、我々がユーザー視点を持っていることで話しやすくなったクライアントが多い。
昔は依頼通りに作成するようにいわれるケースが多かったから、我々からクライアントへの提案がしにくかった。
だけど今はクライアントさんが、意見をくださいって言ってくれる。
UIUXのプロとして意見やアドバイスを望まれていると捉えているから、そこで自分たちの考え方を、理由も含めて伝えることが大事だし、我々の価値だと思っている。
面接官として
セイカ:
コンドウさんはdcWORKSの最終面接で面接官を務めていらっしゃいますが、どのような気持ちで面接する方にお会いしていますか?
コンドウ:
書類の時点で厳しく選考しているから、一次面接も通過している方には、せっかくだから入ってほしいという思いがある。
最終面接する人は既に興味ある人なんだよね。
だから基本的に人柄や職務経歴の細かいところ、興味あるところを聞く感じかな。
セイカ:
面接でコンドウさんから深掘りされたらむしろチャンスなんですね!
最終面接で注目している点はありますか?
コンドウ:
メインで注目するのは、チームに合うかだね。
雰囲気もあるし、これまで様々な方をみてきた勘もあるし、うまく言葉にできないんだけど......。
経験がどれだけ豊富でも、チームに合わなければ意味ないと思うんだよね。
セイカ:
今のチームにマッチするかを重視しているのですね!
採用で重視している人柄の要素は、具体的にはどのようなものですか?
コンドウ:
まずは話し方。
初対面で与える印象って大事だと思っている。
特に言葉遣いは、癖になっているからお客さんの前とかで、絶対に出ちゃうんだよね。
あと、どうなりたいか、何をやりたいかっていうビジョンを持っていてほしいなって思う。
計画通りにならないこともあるけど、目標を持っておくことが、成長だったり、自分がやるべきこと、学ぶべきことにつながったりすると思うからね。
セイカ:
目標を持つこと自体が大切だと考えているのですね!
これからのdcWORKSについて
セイカ:
今後、Creative Unitをどのようなチームにしていきたいですか?
コンドウ:
チームは、仲間を大事にして、思いやりを持って、相手を尊重できることが一番大事だと思う。
人を大事にできることはモチベーションにもなるし、結果的にいいものも作れると思うんだよね。
あと、コミュニケーションがクオリティを上げることも多いと思うから、会話が弾むチーム、なんでも相談できるチームにしていきたいね。
セイカ:
これからのdcWORKSをどのようにしていきたいですか?
コンドウ:
dcWORKSを知らない人にどのように認知してもらうかが今の課題だと思っているから、ブランディングを強化して、UIUXに強い会社、ワンストップで開発までできる会社だと印象付けていきたいね。
あと、クライアントワークだけではなく、自分たちで事業を生み出すこともどんどんやっていきたい。
セイカ:
ブランディング強化も事業についても既に動きはじめていますよね!
これからのdcWORKSの成長にワクワクします!
本日はありがとうございました!
コンドウ:
こちらこそありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
インタビューを通じて、コンドウさんの考えとともに、メンバーを思いやる温かさまで伝われば嬉しいです!
経営層インタビュー企画、次回は代表取締役・小泉さんへのインタビューもお送りする予定です。
お楽しみに!
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